この世で一番大切な人へ~モデル~


「じゃあ気をつけて帰るんだぞー。」


「うん。じゃあね♪」(^_-)-☆


ガラガラッ


やっばー思ったより手間取った。

「夕奈ー。こっちよ。」


「美加さんッこんにちは!」


「こんにちは。じゃあ事務所に行くわよ!」


「はいっ!」


ー事務所ー


「みなさん。この子が新しくこの事務所に入ることになった」


「相川夕奈です。一生懸命頑張りますのでよろしくお願いします!」


「よろしくね♪」


「よろしくー」


「よしっじゃあ社長のとこに行くわよ!」


「はい!!」


コンコンッ


「はい。」


「井上です。夕奈を連れてきました。」


「入れ」


ガチャッ


「失礼します。」


「失礼します。…」


わあ広いお部屋だな。


「夕奈挨拶して。」ボソッ


あっ

「相川夕奈です。よろしくお願いします。」ペコッ


「夕奈。久しぶりだな。って覚えてないか。」


「えっはい…。すみません。」


「わっはっは。そんなにかしこまるな。俺の名前は伊藤愁也。この事務所の社長。ちなみに27歳なんだぞ。あとお前の両親と一緒に仕事をしてたんだ。」


「えっ!?パパとママと?」


「ああ。まあいい。これからお前はどんどん忙しくなるからな。」

「はいっ!!」

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