この世で一番大切な人へ~モデル~


ー次の日ー


「今日も1日頑張ろ!」


プルプルプルッ プルプルプルッ


「はいっ」


『夕奈?今から迎えに行くわ♪』

「はーい!」


下に行こっと


「ママ、パパおはよー」


「おはよう。夕奈!」


「おはよう。朝ご飯できてるから。」


「いただきます。」


「ごちそうさま。」


ピーンポーン


「はーい!」


「夕奈!急いでっ」


「えっはい」


ースタジオー


「おはようございます。」


「おはよう。夕奈ちゃんッ」


「おはようございます。よろしくお願いします!」


「あっキミたしか今度のドラマの主役の夕奈ちゃんだよね?」


「えっ?あっ辻宮くん?だっけ」


「そうだよっそれより夕奈ちゃんッちょっと来て」


「あっうん。」


どうしたんだろう。辻宮くん…


「ねえ。辻宮くん…」


「おい。お前俺と付き合え。」


ええええええ!?


「つっ辻宮くん…キャラが違うような…」


「これが素の俺だ。バラしたら許さねえからな。夕奈♪」


「ええ!?」


「あっ俺のことちゃんと類って呼ばねえとキスするからな!どこでも」


「はっ!?」


「ほら。呼んでみろよ。」


「えっあの…」


「早くー。撮影間に合わなくなるぜ?」


「るっ類///」


うぅ…恥ずかしい///


「よくできました。」


チュッ


「へっ!?今なにを…」


「何って…ご褒美♪」


「なっなっなっ。何するのよっ」

「ニヒッあっ撮影の時間だ!行くぞ、夕奈。」


「なんでぇ?」

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