この世で一番大切な人へ~モデル~
「クスクスッあっもしかして付き合ってるとか?」
「えっ!?違いますよっ私と類はただの友達ですから!」
「そっかあ…じゃあ次の質問ねッ」
ふぅ~良かった!
そしてたくさんの質問をされてようやくインタビューが終わった。
「本当に2人とも面白いし仲良いね!じゃあ今日はこのへんで!またよろしくお願いします!」
絶対ヤダけど…
「「よろしくお願いします!」」
もうハモるのどうでもいいや。
「お疲れさま!夕奈♪」
げっ類…
「お疲れさま♪」
営業スマーイル!
「なっ//////」
「?????」
何で類こんなに顔が赤いんだろう。
「夕奈あ!!次の仕事にいくわよー」
「はぁーい!!」
「じっじゃあまた明日の撮影でな///」
「???うん♪また明日ねッ」
ー全部の仕事が終わった帰り道ー
「またずいぶん遅くなっちゃったわねえ。」
「わぁ。本当だっ外真っ暗!」
ん?あっシンちゃんだっ!!
「あのっ美伽さんっ此処でおろしてくださいっ!!」
「えっ!?でも…家まで後ちょっとだし、女の子が一人で歩くなんて危ないわ!!」
「大丈夫ですっ!!シンちゃんがいましたから!」
「そう?…分かったわ!何かあったらすぐに電話しなさいよっ」
「はいっ」
ガチャッ
「ありがとうございました!また明日!」
この時、私がシンちゃんに気づかなければ傷つかずにすんだのかな。