この世で一番大切な人へ~モデル~
5章 誕生日
私は類の夢を見た。
ー夢の中ー
「夕奈、俺が一生守ってやるからな。」
あっこの声知ってる。
「類、--------」
ガバッ
あれ?今のは夢かあ…。
最後私類に何て言ったんだろう。
ピピピピピッピピピピピッ
「あっはい!」
「夕奈?準備はできた?もうすぐ迎えに行くわ。」
「はい!」
今日は何着てこっかなー♪
うーん…ワンピ?ショーパン?最近流行りのサルエルパンツ?でもモコモコ系がいいかも…
あっ!!
「この黒のショーパンに可愛いトップスでその上にピンク色のモコモコパーカー♪」
…やばいちょー可愛いかも!!なんかモデルやるようになってから服のコーディネートがよくなったかも!
「ネックレスもつけて♪」
髪も巻こっかなぁ♪
よし完成!
ピーンポーン
「美伽さんだ!」
ガチャッ
「おはようございます!」
「おはよう。夕奈!今日の服前よりもセンスいいんじゃない?」
気づいてくれた。
「ありがとうございます!」
「ママ!行ってくるね♪」
「あっ夕奈!」
ガチャン
「夕奈、お母さん今なんか言ってなかった?」
「気のせいですよ。まあ帰ったら聞いておきます!」
「そうね。よし!夕奈、初の連ドラ撮影1日目頑張るわよ!」
「はい!」