この世で一番大切な人へ~モデル~
白いVネックのTシャツにジーンズっていうラフな格好なのに完璧に着こなしてる、さすがモデルだなぁ。変装用のメガネも似合いすぎ!!
「る類?どうしたの?」
さっきから真っ赤になって固まってる…。も、もしかして私の格好が変とか?
「…やべぇ」
「えっ!!そんなにやばい!?」
「バッちげぇよ!ただ…可愛かったからビックリしただけ///」
っ!?!?/////
「る…類は…早く行こ///」
めっちゃ恥ずかしいよ///
「お、おう。あっマネージャーの酒井さんに送ってもらうから」
「えっ!そうなの?」
「そりゃぁ、さすがに2人で電車乗るのはマズイだろ。」
あっそっかぁ私達は一般人じゃないんだ…。
「そうだね!」
「まぁ俺は全然いいけどな♪」
えっ!?
「でもお前は彼氏いるし新人だからスキャンダルはな。」
私の事色々考えてくれてるんだ…。
「ありがとう!類」ニコッ
「お、おう///あっ酒井さん!」
「おう、類!俺をタクシー代わりにするとはな!…えっと相川夕奈ちゃんだよな?俺はこいつのマネージャーの酒井だ、よろしくね。」