past present permanent




ご飯を食べ終わって私は幸せに酔い浸っていた



「ねえ、そろそろアド交いいよね?」



「もちろんですよ~!えーっと、…ちょっと待ってくださいね~」



あれ…カバンの中に携帯がない…


どう探しても携帯がない…!



「…携帯ないんですけど…」



「まじで?!やばくね?心あたりないの??」



「あー…えーっと…」




頭をフル活用させて考えた


最後に携帯を持ったのはあかねと電話してたときで…

その後机の上に置いて、3人組に声かけられて
だるいからさっさと出ようと思って…


あ…

「あ!!」




「何?びっくりした!思い出した?」




「…はい…。あの、ごめんなさい、ちょっとゆっくりしてる暇ないです。
私の携帯の命かかってるんで、すみませんもう行きますね!

ごちそうさまでした!」



そういい残しあたしはマックへと向かって走っていった
< 7 / 32 >

この作品をシェア

pagetop