切な連鎖ｰｾﾂﾅｲﾚﾝｻｰ

｢ハルいいじゃん言ってみれば？｣


｢真呼まで何言ってんだか。
告白する前から結果なんて、
もうわかりきってるし。｣


｢最初から諦めるなんて、
なんかハルらしくないな。｣


｢アタシ別にいつもそんな
突っ走ってないし〜。｣


｢そーゆぅ２人はどーなんだよっ！｣


｢あたしら何もないし〜！♪｣


２人は声をそろえて言った。


｢アハハハハ｣


３人は声を揃えて笑った。

やっぱり、３人で恋ﾊﾞﾅして、バカやりながら帰るのはすごく楽しい。





家に帰って携帯を見ると、
中澤からﾒｰﾙがきていた。

｢今日mailくんの早いな。｣