切な連鎖ーセツナイレンサー
▽新しいクラス
「これが新しい教室か・・・。」
また1年楽しく過ごせますようにと、
願ってアタシは教室に入った。
教室にはまだ全員来て
いない様子だった。
「出席番号順かぁ・・・、
奈之香とちょっと遠い。」
アタシは自分の席を、
指定の場所に移動させた。
「ハルぢゃん!クラス同じ♪
これからよろしくね。」
1年も過ごせば、
もうだいたい顔と名前が一致するものだ。
周りにいる子は、
みんなある程度知り合いの子
ばっかりだったから安心した。
(あっ、そういえば・・・、
かなちんと一緒だったな。)
と思ってい時に、
丁度かなちんが机と椅子を
もってクラスに入ってきた。
「あ〜!かなちーん。」
アタシはかなちんの所へ行き、
運ぶのを手伝った。
かなちんとはあだ名のこと。
みんながそう呼ぶから
アタシもそう呼んでいる。
本名は、
飯塚叶恵
(イイヅカカナエ)
女子テニス部の部長さん。
頭よくて運動神経よくて
頼りになる子なんだなぁ。
「おー、ハルだ♪
一緒だねよろしく〜!」
満面の笑みで答えるかなちん。
そんなやりとりを周りの
人達と繰り返してる中、
担任が教室に入ってきた。
また1年楽しく過ごせますようにと、
願ってアタシは教室に入った。
教室にはまだ全員来て
いない様子だった。
「出席番号順かぁ・・・、
奈之香とちょっと遠い。」
アタシは自分の席を、
指定の場所に移動させた。
「ハルぢゃん!クラス同じ♪
これからよろしくね。」
1年も過ごせば、
もうだいたい顔と名前が一致するものだ。
周りにいる子は、
みんなある程度知り合いの子
ばっかりだったから安心した。
(あっ、そういえば・・・、
かなちんと一緒だったな。)
と思ってい時に、
丁度かなちんが机と椅子を
もってクラスに入ってきた。
「あ〜!かなちーん。」
アタシはかなちんの所へ行き、
運ぶのを手伝った。
かなちんとはあだ名のこと。
みんながそう呼ぶから
アタシもそう呼んでいる。
本名は、
飯塚叶恵
(イイヅカカナエ)
女子テニス部の部長さん。
頭よくて運動神経よくて
頼りになる子なんだなぁ。
「おー、ハルだ♪
一緒だねよろしく〜!」
満面の笑みで答えるかなちん。
そんなやりとりを周りの
人達と繰り返してる中、
担任が教室に入ってきた。