切な連鎖ーセツナイレンサー

8時10をすぎたところで、
中澤と類がきた。


「中澤おはよ〜!」


類がこっちをニヤケた顔でみた。


「なんだよ!気持ちわりーな。」

「今日涼に聞いたかぜ?」


(まぢかよ、よりによって
こいつに言うなよ〜・・・。)


「大丈夫だよ、誰にも言わねぇ。」


「今言ったな!お前守れよ。」

「はぃはぃ、まぁお幸せに♪」


(あいつ、むかつく。)


「中澤!なんで類に言うかな。」
「まぁ今にみんなにばれるのがオチ」


「まぁ、いっかー、あはは。」


「お前朝からニヤケすぎ。」


「いいじゃんいいじゃん。
アタシすぐ顔に出ちゃうの〜。」



<あいつら仲よすぎだろ。>



朝から楽しそうに話す
アタシたちを翔さんは見ていた。
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