切な連鎖ーセツナイレンサー
「それ、まじで?」


「うん。」


「ウチ、翔ちゃんと一緒に
いてすごい楽しいんだ。
毎日翔ちゃんと一緒に笑ってたい。
だから、なんていうか・・・。」



「奈乃香、ごめん。
俺ね、好きな人いるんだ。
もぅ、そいつって心の中で
決めてるから、今気持ちが
変わる事はないや。」


「・・・、そっか、わかった。
ありがとう、ちゃんと答えてくれて、
ウチ嬉しかった。
別な、伝わればいいんだ!
じゃ・・・、バイバイ。」


「でも俺、お前のいいとこ
たくさん知ってるから!
面白いとことか好きだし。」


「・・・ありがと!明日から
一生友達だからねっ!」


<奈乃香はピースして振り返った。
あいつは強い奴だと、初めて知った。>




「ハル〜〜〜〜!!!・・・。」

奈乃香が走って向かってきた。

「奈乃香どうだった?
成功間違いなかったら♪」
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