切な連鎖ーセツナイレンサー
放放課後アタシは、
中澤をこの前と同じ
図書室に呼び出した。


アタシは誰もいない図書室で
1人中澤を待っていた。


今日は休館日だが、
先生に適当にごまかして言って、
特別に開けてもらった。


「・・・。」

無言で中澤は入ってきた。

あんな風に優しく笑ってくれた
中澤はどこにいったのかと思うくらい、
今の中澤は冷たい目をしていた。


「ちゃんとアタシが話したほうがいいと
思ったから、今日呼んだの。
真呼に話は全部聞いたよ。
先に言うけど、アタシは、
翔ちゃんのことなんか別に、」

ドサ、

「あいつの名前出すなよ。
俺だけみてろよ。」


アタシはソファーの上に押し倒された。


「アタシは中澤しかみてないよ。
だから、話きいて?」


「話さなくても、簡単に
解決できる方法あるぜ?」


「どういうこと?」
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