ねこの散歩道
彼はわたしがいなくなって悲しいのかな?

というか、わたしは彼にとってどんな存在なんだろう?



彼はわたしが好き?


わたしは……?
わたしは彼が好きなの?


自分でもわからない。


こうしてわたしは少しの罪悪感を残して、この街とお別れをした。






ただ、生きていた。

何も考えずに時間の流れるままに…。

中学3年の冬。わたしは生きてる気がしなかった。







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