阿呆彼女∞クール彼氏



「………??」




”こいつ、俺のやから”



この言葉がずっとあたしの頭の中でめぐってる。



え!?


えぇぇ!?


あたしはパニックになり頭がよく回らない。



剛は、走るのを止めてくるっとあたしの方に振り向いた。



そんな剛はさっきみたいに怖くなかった。



「鈴…ゴメン…。」




「え…??」




「俺…嫉妬してて…。素直になれんくて鈴にあたってもた。」



嫉妬…??剛が…!?








< 139 / 300 >

この作品をシェア

pagetop