ラブチャンス
でっ、でももし変なのだったらやだな。

成ちゃんの言った通りいたずらかも…。


ぁ、資料室の隣…



「…こっ、ここか。」



私は大きく息をすって扉をあけた。


「こっ、こんにちはっ!」


『もしかして客?』


「はっ、はい!頼みたいことがあるんです!」


『何?』


「え…あのー…」

いっ、いきなり何を言えばいいんだろう。

名前とか言った方がいいかな?


「あ、お客さん?」


奥の方から美人な女の人がでてきた。


『うん。』


わー、綺麗な人だなー!



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