今夜もまた眠ることができないから俺たちはどこまでも走ることにした~マイケルタナカの爆笑恋愛エッセイ~
「マ、マイケル?♡」
そ、そうだ。俺だ。
あ、ああ
俺たち以外 世界中の
全てのものが
止まってしまった様な気がした
人を愛するということの
本質ーーー
それを今まで幾千もの詩人が
言葉という不完全な道具で
解明しようとしてきたわけだが
俺には今はっきりとわかった気がした
そう それは たった一つ
「俺は存在しているよ」ということを
相手に理解してほしいーーー
それだけだ
リサ もう俺は言葉もない
そしてただ
俺の頭の中では
いつの日か
ギターを少し練習したけれど
むずかしくて諦めてしまった
あの、あの伝説のメロディーが流れていたのだったーーー
「ぼ 僕はここにいるゥ ウうーうー・・・」
☆第4章 完☆
そ、そうだ。俺だ。
あ、ああ
俺たち以外 世界中の
全てのものが
止まってしまった様な気がした
人を愛するということの
本質ーーー
それを今まで幾千もの詩人が
言葉という不完全な道具で
解明しようとしてきたわけだが
俺には今はっきりとわかった気がした
そう それは たった一つ
「俺は存在しているよ」ということを
相手に理解してほしいーーー
それだけだ
リサ もう俺は言葉もない
そしてただ
俺の頭の中では
いつの日か
ギターを少し練習したけれど
むずかしくて諦めてしまった
あの、あの伝説のメロディーが流れていたのだったーーー
「ぼ 僕はここにいるゥ ウうーうー・・・」
☆第4章 完☆