今夜もまた眠ることができないから俺たちはどこまでも走ることにした～マイケルタナカの爆笑恋愛エッセイ～

そ、そうか


そうだったのか


リサ、もしかしたら


俺たちは心の一番


深い深い所で


通じ合っているに違いない


俺たち二人は恋をしている


そして俺たちの若い心臓さえ


もう止まってしまう位苦しんでいる


類は類を呼ぶという言葉は


今時の中学生なら知っているが


まさに今その奇跡が起こっているのだろう


俺たちのこの苦しい日々が


お、俺たちをソールメートというものに


させてくれたのだ


あ、ああ


り、リサよ


聞いてくれ・・・