100%パワー
「なんか私、佐伯君がかわいそうになってきた」




「俺も。」




なんで2人とも佐伯涼に同情してんの??




その日の授業はそのことで頭がいっぱいだった。






「陽菜。」



「佐伯涼。どしたの??」



「帰るんだっつの。」



「あ、そっか。」


私は佐伯涼についていった。
< 49 / 96 >

この作品をシェア

pagetop