100%パワー
「陽菜、よかったな。」



「涼…」




「お母さん達は今からでも一緒に住みたいって言ってる。





でもどうするかは陽菜しだい…」




私はずっとお母さん達と一緒に住みたかった。




孤独を消したかった。




「佑里ちゃん、私…お母さん達とは一緒に住めない。」




「ふふ、そう言うと思った。」



「でも…ありがとう。」

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