奇跡をあなたに
初めての感情
何も話す事はなかったけど、なぜか私はその場に座った。
「ここいい場所だなッ」
「....。」
コクッ
私は頷いた。
それを見た市川望は私に笑いかけた。
バカにしてんのかな?
そう思っていると市川望が話始めた。
「俺、あのクラス無理だわッお前のクラスのやつうざくね?女子はうるせ―しよ。」
「....。」
それは...あんたがモテ顔で派手な格好してるからじゃん...私は心の中でそぉ呟いていた。
「男子もうるせ―し!そんなに転校生が珍しいかよッ」
「.....。」
いゃッ1年生で派手なのはあんただけだから..それが珍しいよ。
市川望は1人でペラペラ話している。
私といて楽しくないはずなのに....
なに考えているのかさっぱり分からない。
その時だった。
バシャッ
市川望が私の手を引っ張り河原の水の中に落とした。
!?!?!
「.....。」
やっぱりイジメか....。
そぉ思った時だった。
バシャッ
!?!?
市川望も水の中に入ってきた。