奇跡をあなたに
だから、ちゃんと奈々に言わないと...


「奈々?奈々は望の事今でも好き?」


「好きですよ!でも、望先輩と幸先輩の邪魔をする気はありませんから!」


「そ―じゃないの!好きなら好きでいいの。
奈々だからゆうけど私も望が好きなの...でも望は友達としか思ってないから...。」


「先輩?私は望先輩の事は好きですけど、幸先輩の方がもっと好きですよ(笑)望先輩はかっこよくて私の憧れの先輩です。憧れだから望先輩はいんですよ。私は幸先輩に頑張ってほしんです!望先輩もきっと幸先輩の事好きだと思いますよ?」


「でも...望は彼女いらないってゆうし~」


「大丈夫ですよ!」


奈々はやっぱりいい子だった。



もう、私の事が分かっているかのように奈々は私を見抜いていた。


友達ってすごいんだなぁって思った。


お互いがお互いを思い合いやる。


正直、友達ってなんなんだろうなって思ってた。


でも、望と奈々と出会って分かった。


本当の友達は、かけがえのない存在。


ずっと一緒にいたいと思う。



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