奇跡をあなたに
授業が終わり、私はすぐ先生の所へ行った。



「先生、携帯返してください!!」


「放課後にとりにこいと言ったはずだ!」


「お願いです。今がいんです!」


「駄目だ!」


先生はそのまま職員室へと戻って行った。


望!?望なら知ってるかも...


「望、望奈々のアドレスか番号知ってる!?」


「俺知らね~な!幸と奈々がいつも連絡とりあってたし...ごめんな!今さっきの奈々だったのか?」


「.....分からない。でも奈々しかいないよ。」


私は放課後までとにかく待った。


そして、放課後になり、すぐに職員室に向かった。



私は迷わず携帯を没収された先生のもとへ行った。


「先生、携帯返してください!」


「あぁ、ちょっと座れ!」


「急いでるんです!」

「いいから座れ!」


先生は私を怒鳴りすぐには携帯を返してはくれなかった。


「お前なぁ~自分が悪いのに、先生がとったみたいな言い方するな!」


「すみません。」


私はただ誤り、早く返してくれるのを待っていた。


先生に捕まって約一時間が立とうとしていた。



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