奇跡をあなたに



次の日。


望は朝から私の家に来ていた。



「なぁ~奈々のば―ちゃんなんなんだろうな。」


「そうだね。」


「奈々が亡くなった理由が分かったとか?」


「そうなのかな??」

「わかんね―けど。」

私逹は疑問に思いながらも先生がくるまでの時間、奈々の話をずっとしていた。

楽しかった話ばかりを...


そんな話をしているとあっという間に時間は昼になった。


~♪~♪~♪~♪~


家の電話がなる。



『もしもし。』


『幸さん?家の前まで来たから出てきてくれる?』


『はい』



先生がついた事知り私と望は外に出た。

そして私逹は先生の車に乗った。


「急にごめんなさいね。」


「いいえ。そんな事より奈々のおばあさんなんで私逹を家によんだんですか?』


「それは分からないんだけど...きっと大事な事だと思うわ。」



私逹はただ奈々の家につくのを待った。


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