奇跡をあなたに
望と毎日いる事が当たり前だった私。
ある日事件はおこった。
学校の放課後。
私は掃除があったから、望を待たしていた。
掃除が終わり教室に帰ると望はいなかった。
鞄があったからトイレにでも行ってるんだろうと思い自分の席についたて待つことにした私。
机の上には手紙がおいてあった。
私は不思議に思いながらもその手紙を開き読んだ。
“話したい事あるけ、体育館裏に来てくれ。 望”
望だッ♪なんなんだろ~(笑)
その手紙は望からだった。
その手紙を信じて私は体育館裏に行った。
体育館裏に行った私の目に入ったのは、望じゃなく、同じクラスの女子5人がいた。
望は???
私は意味が分からなかった。
その時女子が口を開いた。
「お前バカじゃね~の(笑)あの手紙はあたしが書いたの~何騙されてんだよ(笑)」
「.....。」
私は望としか話せないままだった。
だから黙っていた。
話しても意味がないと思っていたから。