奇跡をあなたに

次の日。



今日は奈々に手紙を渡しに行く。



今日は二人でタクシーに乗って行った。

「奈々、喜ぶかな?」

「当たり前だろ!(笑)」


「そうだね(笑)」


会話をしていると奈々の家についた。



ピンポ―ン


「は―い」



奈々のおばあさんが出てきた。



「あら、望くんと幸さん!来てくれたの?ありがとう!上がって上がって」


「「お邪魔します」」


私逹は奈々の家に上がった。



「あの、今日奈々に手紙持って来たんです!置かしてもらってもいいですか?」


「もちろん!きっと喜ぶわ。」


私と望は奈々にお線香わあげ、手紙をおいた。



「嬉しいわ~また来てくれて!私1人だからね...」


「おばあちゃん!寂しがる事ね~よ!奈々はいつもおばあちゃんの近くにいるんだから!」



「そうかね~なら嬉しんだけどね~」


「大丈夫だよ!」



望はおばあさんにそう言った。


望はやっぱりすごいよ。


いろんな人支えるんだから。



< 236 / 370 >

この作品をシェア

pagetop