奇跡をあなたに
ドンッ
!?!
誰かが私を押した。
「邪魔なんだけど(笑)」
あの奈々をいじめていた女子だ。
「―――ッ」
「何か言いたいわけ~(笑)」
私の何かが切れた。
「――――ッ奈々は自殺したの!あんた逹のせいで!あんた逹が殺したのよ!」
「はぁ―?(笑)」
私はその女子の胸ぐらを掴んだ。
「はぁ?じゃね―よ!」
「離せよ!!!」
私はそのまま壁に押し付けた。
「奈々に何した?」
「何もしてね―よ!うるせ―な!」
「嘘つけ!じゃあこの花瓶は何?あのタバコの火を押し付けたのはなに?」
「あ―あれ?(笑)遊び―」
―――――――ッ
私は怒りが頂点にきた。
私は奈々の机にあった花瓶を壁で割り、割れた破片でその子に向けた。
「な、なにすんの!?」
「はぁ?あんた殺したいの!」
「そんな事してい―のかよ!人殺しじゃね―か!!」
周りの生徒が集まってくる。
生徒は面白がって....