奇跡をあなたに
「帰るか~」
「そ~だね!」
私逹はそう言って帰った。
次の日。
休憩時間。
私は奈々の教室に行った。
望と一緒に。
私は奈々の教室に入り、持ってきた花瓶と花をおいた。
それだけおいて私と望は教室を出ようとした時...
「奈々が....。」
?
私と望はその声を聞き振り替えると...奈々をいじめていた女子がいた。
「なに?」
「奈々が...自殺するなんて思わなかった。」
「「......。」」
私と望は何も言わず聞いた。
「死ぬなんて...あんくらいで死ぬなんて....。」
「え?」
「あの日、望先輩とあんたが奈々をいじめるのは止めにきた時から、奈々をもっといじめたの。」
「一年の時からいじめてたんじゃないの?」
「そうよ。だってあいつ、私の彼氏に告られたの...それから憎くて仕方なかった。」
「そんな理由で!?」
「あんたに何が分かるの?大好きな人がほかの女子に告ったのよ?」
「だからって...」
その時、望が間に入ってきた。