奇跡をあなたに


その時...


望は私を押し倒した。


!?!


両手を捕まれて、体の上に望が乗ってきた。


身動きができない。


「なにすんの?」


「.....。」


望は何も言わずに私の制服のボタンを外していく...


!?


「やめてよ...!!!」


怖かった。


体が震えるくらい。

私は涙が溢れでた。

こんな望が好きなんじゃないのに...


「やめて...グスッ」


望はそんな言葉を聞いても手を止めようとしない。


「望!!!!やめて!....お願い。」


望は私の泣いている顔を見て口を開いた。


「幸といると、辛い。」




望はそう言って、次はスカートの中に手を入れようとした。


!?!


「望!やめて...グスッ」


私は抵抗していた力を抜いた。

私はもういいと思った。


望になら何されてもいい...今まで守ってくれたから。


怖くて、体が震えている私だけど...望なら受け入れようと思った。


だって、好きなんだから...



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