奇跡をあなたに
第2章
過去と人の死
今からおよそ八年前。
私は中学1年。
家に帰っても母に邪魔扱いされる毎日。
学校でもイジメに合う毎日。
何が楽しくて生きてるのか。
何で私がこの世界にいるのか。
それすら理解できなかった。
だから、リストカットをした。
生きてるのか、死んでいるのか分からない私にとって自分を傷つける事で生きている実感がした。
毎日、毎日繰り返すその傷の跡は増えていくばかり。
このまま死ねないかな?
死んだらどこに行くのかな?
天国?地獄?
そんな事を毎日考えていた。
生きたいのか、死にたいのか。
死のうと思うけど、怖くて無理だった。
突然、誰かが殺してくれればいいのになんて、そんな想像もしてた。
夜、寝るときになれば覚めなければいいのにって。
朝起きて学校へ行きイジメに合い、帰ると母に暴力をふるわれ“死ねッ”と言われる毎日。
でも私は死ねなかった。
それはきっと、どこかで“生きたい”とゆう気持ちがあったからだと思う。
河原で見る空を見れば、リストカットをするより生きていると実感できた。
時計の針のように進む雲がそこにはあったから。
私は中学1年。
家に帰っても母に邪魔扱いされる毎日。
学校でもイジメに合う毎日。
何が楽しくて生きてるのか。
何で私がこの世界にいるのか。
それすら理解できなかった。
だから、リストカットをした。
生きてるのか、死んでいるのか分からない私にとって自分を傷つける事で生きている実感がした。
毎日、毎日繰り返すその傷の跡は増えていくばかり。
このまま死ねないかな?
死んだらどこに行くのかな?
天国?地獄?
そんな事を毎日考えていた。
生きたいのか、死にたいのか。
死のうと思うけど、怖くて無理だった。
突然、誰かが殺してくれればいいのになんて、そんな想像もしてた。
夜、寝るときになれば覚めなければいいのにって。
朝起きて学校へ行きイジメに合い、帰ると母に暴力をふるわれ“死ねッ”と言われる毎日。
でも私は死ねなかった。
それはきっと、どこかで“生きたい”とゆう気持ちがあったからだと思う。
河原で見る空を見れば、リストカットをするより生きていると実感できた。
時計の針のように進む雲がそこにはあったから。