奇跡をあなたに
2人の間
普通に学校へ行き、いつもと変わらない毎日を過ごした。
放課後になると、私と望は河原に行き話をした。
「幸~なんか、あの日ごめんな。」
「....あの日?」
「うん。あの雨が降った日....。」
「あッいいよ~もう気にしてないから。」
「あれ、なんの意味もないから....」
「そうなんだ。」
「おぅッ」
「あれだよね...(笑)私も変な事言ったから~友達なのにねッもう言わないから...」
「ッ.....。うん」
望は何か言いたそうだったけど最後に言ったのは“うん”だった。
私はその時思った。
望とは“友達”としておろうと。
自分の気持ちを隠す事しか私にはできない。
望が困るより私が辛い方がいい。
この友達だけは大切にしたいから。
放課後になると、私と望は河原に行き話をした。
「幸~なんか、あの日ごめんな。」
「....あの日?」
「うん。あの雨が降った日....。」
「あッいいよ~もう気にしてないから。」
「あれ、なんの意味もないから....」
「そうなんだ。」
「おぅッ」
「あれだよね...(笑)私も変な事言ったから~友達なのにねッもう言わないから...」
「ッ.....。うん」
望は何か言いたそうだったけど最後に言ったのは“うん”だった。
私はその時思った。
望とは“友達”としておろうと。
自分の気持ちを隠す事しか私にはできない。
望が困るより私が辛い方がいい。
この友達だけは大切にしたいから。