キャラメル



と、お姉さんは妹さんを
水瀬君に差し出す…。




「あ、私手伝うよ。お皿とか溜まってきたし…。」




さすがに水瀬君が
かわいそうだもん。




「こーら、凛ちゃん。あんたが主役なんだから座ってなさい!」




と、呆気ないお姉さんに
座らせられた。




水瀬君は片手に妹さんを
担ぎもう片方で溜まった
お皿を持って行った。




「凛ちゃん…もしかして孝太にホレたー??」
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