キャラメル



いつの間にか学校に
着いていた。



意外と近くにあったなんて…



私って方向音痴だったのか!?




「転校生だからまず校長室か?」




「えっ?うんっ!」




すると男の子は
校長室まで案内してくれた。




「んじゃまた会おうね。」




「あっ!ちょっと待って!はい、これ。」




私は男の子にキャラメルを
渡した。




「お礼ですっ!またね!」
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