ァタシなんか産まれてこなければよかった
〜第10章☆未来〜
『俺がこの手首の傷
もう増やさないから』


『ウエディングドレスを
着させるのゎ
俺だから』


彼の言う言葉を
ァタシゎ素直に信じた。

それが
とても嬉しかった。



問題が生じた時
ァタシが泣きたい時

支えてくれた。


ァタシゎ
結婚するのゎ
この人と思った。


だから
親に紹介もしたし
彼の両親にも
そう話した。



プロレスやったり
カメやったり
まるで
二人ともこども
みたいだった。


ァタシゎ
この人がいれば
もう何もいらない
そう思えた…
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