・季節に恋して~素敵な恋愛~

「そうだったの!って、未来…。」
「ん?」
「覚えて無いのか?」
李帆は私に真剣に問い詰めてきた。


「覚えて無いも何も、小学校の頃は
存在にすら気づいて無かったよ。」
李帆は目を丸くした。


「まじで?」
「まじでっ!」
「合同練習の時に、未来お世話になったじゃんっ!」
ぇえ?お世話?


「……んん?身に覚えがありません…。」
「え~。ウチはてっきり覚えてるのかと思ったのに。」
元から大きい李帆の目がもっと大きくなった。

「ほらぁ~あの時…。」

回想モードへ突入っ!






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