・季節に恋して~素敵な恋愛~



スパーンッ!!!!

「痛っ!」
李帆が教科書で頭を攻撃してきた。


「大きい形になるって…?」
「うん…。」
当たり前だろ。


「…驚くって事?」
「そうゆう事になるね。」

「…はぁ~。」
おいおい…また溜息かよ。
幸せが逃げて行っちゃうぞ。


「未来さぁ~そおゆうハプニングがあったら、
すぐさま目、ハートにするんじゃない?」


無い無い無い!絶対無い。

「…それは、人間じゃ無いよね?」
目の形を変えるなんて…
私には出来っこない。


「でもさ、ありえる話じゃん!」
「そおかぁ?」
目の形がハートになる事か?
それとも出会いがあると言う事がか?



「そおなの!その点バレー部はそ~ゆう
ハプニングが起こらないから羨ましいよ。」


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