・季節に恋して~素敵な恋愛~
「行ってこいっ!」
私は香菜に背中を押された。
そして私は勢いよく階段を下りて惇先輩の元へ行った。
それで香菜は上へ上がっていった。
「は、はいっ!」
自分でも、何ではいっ!って言ったのか分からない…。
ただ私はパニクっていたんだと思う。
すると惇先輩が口を開いた。
「これ、チョコのお返しだ!」
って、鞄から袋を出した。
「あ、有り難う御座います。」
…声が震えるぅ。
「後これ、手紙見てくれ。」
そう言うと袋の中に入れた。
「有り難う御座いますっ!」
しか出てこないよぉ。