・季節に恋して~素敵な恋愛~
「もう、終わったみたいだよ?」
「あ、まじで!」
確かに、皆もう自分の事に入ろうとしている。
「…じゃあ未来、帰るね!ばいばい!」
「うん。ばいばい!」
私は鞄を持って校門へ向かった。
フッとその時、惇先輩の事が頭を過った。
キョロキョロ…
(…発見っ!)
私は心の中で、獲物を見つけたハンターの様な事を思っていた。
惇先輩は片付けをしていた。
周りの人よりも作業が早いのでまたまた見とれてしまっていた。
(っと!まただ!帰ろっと。)
私はドキドキしていた気持ちを隠しながら、
家に帰った。