・季節に恋して~素敵な恋愛~

日曜日の朝。
言い残したことがあったから、
昼十二時四十七分。
電話した。
てか、なんか話がしたくなった。

「惇先輩。」
ヤバい…もうドキドキしてきた。
「はい。」
惇先輩の声だぁ~。
それだけで喜んでいた。
「未来です。」
「あ、は~い。」
「今、昼ごはん食べていましたか?」
「いや、食ってねぇけど俺に部屋に友達がいる。」
「え、じゃぁ~後でに…」
めちゃくちゃ戸惑った。

「良いよっ!喋って!」
び、びっくりした…。
なんか声が大きかった。
「あ、はい。昨日緊張して言えなかったんです。だから、そのことについてです。」
「はいっ!」
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