・季節に恋して~素敵な恋愛~

三日後、
今日は六時五十分頃電話をした。

ピィ~

で、出ない…。
いいや、また後でかけようカナ?
私は風呂に入って上がったら、電話しようと思った。

風呂から上がって、電話をの前へ立った。
子機に手をかけようとしたら…………
八時十四分
ピ~リリリ ピ~リリリ
「ん?」
番号を見たら惇先輩の携帯の番号だった。
「惇先輩だぁ!」
声に出てしまった。
急いで私は子機を取った。

「はい。」
「あ~もしもし。ゴメンネぇ~さっき電話していたみたいで。」
ほっ…
なんだか落ち着く。
「た、ただ、惇先輩の事少しでも多く知りたいなぁ~って思って。」
「例えば?」
「た、誕生日とか。」
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