月は昼に恋を、する。
一通の黒い手紙
「小陽(こはる)ー こーちゃーん? お手紙が 届いてるわよ!」
部屋の外から 聞こえるのは母の声
ん?うるさいなぁ朝から
小陽は ベットの上で もぞもぞ動き 布団を被る
「こ は る 早く お手紙 破くわよ!」
今 なんて…… 破くわよって
ちょっと!ママっ
ばんっ
「お願い 破かないでっママっ 鈴からかもっ」
小陽は 飛び出し 母の手から 手紙を受け取ろうと 手を伸ばす
「だーめ こーちゃん こうゆー時はなんて言うの?」
あっママって言っちゃいけないんだっけ
し しょうがない
「お願いシマスっ ゆーちゃん お手紙を私に下さい」
うう何で子供に名前で呼ばせるかな
小陽の母 悠羽は にこりと笑い 娘に黒い封筒の手紙を渡す
「はい 合格よ こーちゃん お手紙は 朝ご飯の後よ 着替えてらっしゃい」
小陽は 小さく 返事をして 部屋に戻る
「はぁー危なかった… 良かった ママに破かれないで あっ 早く着替えないと」
さっさと 着替えて部屋を出た
小春が 受け取った手紙は
静かに ベットの上に置かれていた
部屋の外から 聞こえるのは母の声
ん?うるさいなぁ朝から
小陽は ベットの上で もぞもぞ動き 布団を被る
「こ は る 早く お手紙 破くわよ!」
今 なんて…… 破くわよって
ちょっと!ママっ
ばんっ
「お願い 破かないでっママっ 鈴からかもっ」
小陽は 飛び出し 母の手から 手紙を受け取ろうと 手を伸ばす
「だーめ こーちゃん こうゆー時はなんて言うの?」
あっママって言っちゃいけないんだっけ
し しょうがない
「お願いシマスっ ゆーちゃん お手紙を私に下さい」
うう何で子供に名前で呼ばせるかな
小陽の母 悠羽は にこりと笑い 娘に黒い封筒の手紙を渡す
「はい 合格よ こーちゃん お手紙は 朝ご飯の後よ 着替えてらっしゃい」
小陽は 小さく 返事をして 部屋に戻る
「はぁー危なかった… 良かった ママに破かれないで あっ 早く着替えないと」
さっさと 着替えて部屋を出た
小春が 受け取った手紙は
静かに ベットの上に置かれていた