私の彼氏は俺様★
[花梨ちゃん…]
私はそう呟いて花梨ちゃんに近づいた
[ねぇみ~ちゃん…み~ちゃんは奏君…好き?]
[…好きだよ…]
私は少し笑って言った
[私もね…奏君が大好きだった…
告白して…彼女になれるかなぁって期待してたの…
そしたら奏君…こう言ったのよ
[未夜には俺しかいないから…俺が未夜を守らないと]って
み~ちゃん…あんたのせいで私の人生…めちゃくちゃだよ…
もちろん…仕返しも…させてね!ニヤ]
花梨ちゃんは不気味な笑顔をしながら言ってきた
[えっ…]
私は驚いてしまって、言葉があまり浮かばなかった…
[皆…出てきなさい…]
花梨ちゃんの言葉を合図にぞろぞろと不良達が出てきた
[み~ちゃん…今日…あなたは死ぬんだよ]