私の彼氏は俺様★
[私は無理だった。救えなかった。私は未夜の一番の親友なのに救えなかった……。]
こいつ…本当に未夜が好きなんだな
[もっもし本当に未夜を好きなら私と約束して。未夜に光を与えると………]
未夜に光を与える………昔、未夜に何が合ったかは知らない…けど俺は…未夜が好きだから…だから俺は…
[ああ。約束する]
その瞬間、今井の顔が笑顔に戻った
[本当ね…。信じていいのよね?]
[信じて大丈夫だからな。俺様は嘘はつかない!]
[クス―そう…なら信じてあげる………未夜を頼んだよ……。]
今井はまた、悲しい顔にもどる
[ああ。お前も頑張ったんだな。]
俺は今井の頭を撫でた
[頼んだよ…天神]
そう言うと今井は屋上から出て行こうとした
[あっ待て。何で今井は俺が未夜が好きだって分かったんだ?]
[フ…見てれば分かるよ。天神はすぐ顔に出るタイプだからね♪未夜は反対に顔には出さないで、心にためる派だから。]
そう言って今井は、笑いながら出て行った
[なっ…顔に出るって…]
どうやら俺は……今井には勝てないらしい………
そう言えば…ある事件って何だ?聞くの忘れてた……