私の彼氏は俺様★
~教室~


[未夜…無理しないでね]


[分かってるよ…]


優ちゃんと話していたら…


[あっ見つけたぁ☆み~ちゃんに優ちゃん!何処にいたの?私、話したかったんだよ]

花梨はニコニコしながら言ってきた!


[私らは静岡と話すきはまったくないから。てか近寄るな]

優ちゃんは花梨ちゃんを睨む


[まぁまぁそんな事言わないでよ!そんなんじゃ……]

花梨ちゃんは私の耳元に来て――――


[奏(カナデ)君が悲しむよ……。せっかくみ~ちゃんの為に……命を張ったのにね…]

[てめぇ…]

ダン!!!!!!


[未……夜…?]

私は花梨ちゃんを突き飛ばして近くの机を蹴った………


ガラ――


その直後に、翔と遥君がクラスに入って来た

[どうしたんだ…未…夜…]


翔は驚いた顔だった


[ふざけるなよ!!私の前で…その名前を言うなぁぁ!!]


私は花梨ちゃんを睨んだ…


[未夜…落ち着いて]

[優ちゃん…行こ…]

[う…うん]


[ちょっと未夜…]

翔は心配そうに話し掛けてきた。だが私は何も反応を、取らないまま教室から出て言った…


[逃げるのかよ!今は奏君がいないから?奏君がいれば逃げないのかよ何とか言えよ!!!!古寺!!!!!!!!]

花梨ちゃんの怒鳴り声が、廊下にまで響く…









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