私の彼氏は俺様★
[で、未夜はさっきの俺を見ただろ。あれが俺の本当の性格だ]

[その前に、なんで私の事を呼び捨てにしてるのよ!?]

[未夜って呼びたいからだよ。]

うわぁサラッと言ったよ。

[まぁいいや。にしても裏表激しいね。]


まぁ人は、裏表が必ずあるから………けど、天神君のは激しすぎるだろ………


そんな事を考えてるうちに私は、壁と天神君の間にいた


ん?何かヤバそうな感じじゃない……


[えーと、どいてくれますかね?]


おいおい、何で私は敬語になってるんだよ!

[嫌だって言ったら?]


天神君は悪魔みたいな笑顔をしてきた。

何て言うか、怖いね


[無理やりにでも、どかす。]


が、さすがに女子の力じゃ男子の力に勝てるわけがない。


[それ、本気でやってるの?]


[ほっ本気だけど。]

[だったら、力なさすぎだな。]

プッと笑いだした。


うわぁ…めちゃくちゃムカつく。


[いいかげんに…!?]




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