私の彼氏は俺様★
えっ!?何か唇に柔らかい感触が………


しかも目の前には、あの悪魔な天神君が。


もしかして私、天神君とキスしてるの!?


一生懸命、天神君の胸を叩くがビクともしない……

パシャ

何かを撮る音がした。

まぁ気にしなかったけど。


何分たったのか分からないけど、やっと唇から離れた。


[顔が真っ赤。可愛いね未夜は♪]


[なっ何でキスするのよ!]


[何でって、未夜が可愛かったからだよ]


サラッとそんな恥ずかしい事を言うなよ!


[本当にムカつく!もう私に関わらないで!それじゃあ。]


たく、本当にムカつくんだから。急にキスとか最悪。


[待てよ。]


[待たない。]


私は保健室のドアを開けようとしたら


[この写真、全校生徒にばらまこうかなぁ♪]


[何の写真………そっそれって!?]


[さっきのキス写真♪]


またもや悪魔見たいな笑顔をしてきた


[消してよ!]



[良いけど、条件がある]


[条件ってなに?]


この、ドS悪魔が……さっさと消しなさいよ

[俺の命令を聞くのが条件]


[ハァ?]


何いってんだ。



[分かったか?]



[いや!無理だからね!てか嫌だよ!]


バカかこの人は!



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