私の彼氏は俺様★
~教室~

[ねぇ優ちゃん!今日、転校生がいるんだって]


[そうなの!?どんな子かなぁ]


[楽しみだね♪]


[だね♪]

私と優ちゃんが話しているうちに先生が教室に入ってきた


[えー知ってる人もいますが転校生がいます!入ってきなさい]



ガラ――



[初めまして!静岡花梨です♪ヨロシクね]

[わぁ!優ちゃん女の子だよ]


[仲良くなりたいね]


そんな事を話しているうちに昼休みになってしまった。





[あの…私…古寺未夜って言うの。友達にならない?]


[あっ私、今井優だよ!ヨロシクね]


[あっ…うん!!!ぜひ友達になってほしいな☆]


そう…私達はすぐに仲良くなった…


奏君にも静岡を紹介して…毎日四人でいた…

けど…ある日静岡が


[優ちゃん…私、奏君が好きになっちゃった。どっどうしよう/////]


[嘘!!!まぁ奏君は優しいし頼りになるから無理もないかぁ


だったら告白してみれば?]


[えっ…恥ずかしいな…]


[恥ずかしがらずに告白だよ♪]


[うん…頑張ってみるね!!!]


この時私らは、自分達の事しか考えてなかった…


気付くべきだったんだ。毎日、未夜と奏君に会うたびに







アザが増えているのを…

そのアザを見て…奏君が悲しそうな表情をする事を……





< 89 / 117 >

この作品をシェア

pagetop