LINK~繋がり合うもの~
「あいつが術者やったんやな…紫苑がカマかけなんだらわからんかった…」
「朽ちゃんも?オレもだよ…」
朽葉と柳でのほほん話をしている中も、残りの3人は真剣な視線をドアに向けていた。
「今日はともかく帰るぞ。今日の術は失敗した、安心はできるはずだ…」
萌黄の指示で、5人はその場から立ち去った。
学校を出た5人は、会話をすることなく、道を進んでいく。
そして、始めの分かれ道が現れた。
「それぢゃ、オレら寮やさかいココで…」
「萌黄は大丈夫でしょうが、お気を付けて下さい。もちろんリュウも…」
朽葉と紫苑はあとの3人に別れをつげ、寮への道を進んだ。
しばらくして、再び分かれ道になる。
「んじゃ、萌ちゃん、朔ちゃん、バイバイ!また明日!」
「あぁ…危ないと思ったらすぐ連絡しろ…」
柳は、元気に手を振り2人に別れを告げた。
2人きりになった萌黄と朔夜は、暗い闇の中へと消えて行った……。
「朽ちゃんも?オレもだよ…」
朽葉と柳でのほほん話をしている中も、残りの3人は真剣な視線をドアに向けていた。
「今日はともかく帰るぞ。今日の術は失敗した、安心はできるはずだ…」
萌黄の指示で、5人はその場から立ち去った。
学校を出た5人は、会話をすることなく、道を進んでいく。
そして、始めの分かれ道が現れた。
「それぢゃ、オレら寮やさかいココで…」
「萌黄は大丈夫でしょうが、お気を付けて下さい。もちろんリュウも…」
朽葉と紫苑はあとの3人に別れをつげ、寮への道を進んだ。
しばらくして、再び分かれ道になる。
「んじゃ、萌ちゃん、朔ちゃん、バイバイ!また明日!」
「あぁ…危ないと思ったらすぐ連絡しろ…」
柳は、元気に手を振り2人に別れを告げた。
2人きりになった萌黄と朔夜は、暗い闇の中へと消えて行った……。