LINK~繋がり合うもの~
「だって…だって私、
日常の全てが嫌になって……誰かに……
誰かに助けて欲しくて
…私を見て欲しくて…」
泣き崩れる雲河に
柳が手をさしのべる…。「そうだよね。
オレも時々思う。
オレは
萌ちゃんみたいな能力も紫ぃ~ちゃんみたいな
知識も
朽ちゃんみたいな体術もまして、
朔ちゃんみたいな
種族でもない、
ただの人間だから
雲河サンの気持ちよく解る…けど、知ったんだ。
こうして
日々の日常を生きるコトがどんなに幸せか…」
確かに、他の4人に比べ
柳はただの人だ。
知識も体術も能力もナイ。あるのは、機械技術と
情報収集力のみ。
けれど、
あの事件に巻き込まれて柳は
日常生活から遠退いた。その時初めて感じた。
日々の日常の大切さを…
「雲河サンも、
もうこりごりだよね?」
彼女は頷く。
「…普通が1番です…」
日常の全てが嫌になって……誰かに……
誰かに助けて欲しくて
…私を見て欲しくて…」
泣き崩れる雲河に
柳が手をさしのべる…。「そうだよね。
オレも時々思う。
オレは
萌ちゃんみたいな能力も紫ぃ~ちゃんみたいな
知識も
朽ちゃんみたいな体術もまして、
朔ちゃんみたいな
種族でもない、
ただの人間だから
雲河サンの気持ちよく解る…けど、知ったんだ。
こうして
日々の日常を生きるコトがどんなに幸せか…」
確かに、他の4人に比べ
柳はただの人だ。
知識も体術も能力もナイ。あるのは、機械技術と
情報収集力のみ。
けれど、
あの事件に巻き込まれて柳は
日常生活から遠退いた。その時初めて感じた。
日々の日常の大切さを…
「雲河サンも、
もうこりごりだよね?」
彼女は頷く。
「…普通が1番です…」