無理矢理彼氏!? 狼彼氏!?
体育館の裏についた

「ごめんね?こんなところで
警戒してるかもしれないけど
リラックスしてね?別に
何もしないからっ!流と違って」

・・・へ?

何?最後の一言は?

「桃ちゃんさ、流に~・・・
無理矢理キスされたんだってな。
流から聞いた」

「あ・・・はぁ~・・・。」

さっぱりわけが分からなかった

「どう~・・・思った?」

「はい?」

「いや、だからキスされたとき
どう思った?」

「そんなの決まってるじゃん!!
もう最っ低!!って。。。
ずっと・・・うん・・・だって
初めてだったのに・・・」

「初めての相手が、流で嫌だった?」

「へ?」

何?どうして神崎君、さっきから

そんなこと聞いてくるの?

「嫌・・・って言うか・・・
あんな激しいキス・・・してくるなんて
・・・もう・・・
びっくりで・・・どうせ、他の女の人にも
ああ言うことしてるんでしょ?
木之本」

「いや」

「え?」

「流、ああ見えて、実は
結構一途なんだ★
まぁ、俺もこう見えて、実は
かなりの一途なんだけどね♥」

「あそう・・・」

「あっ!!それでね?
何が言いたいかって言うと・・・」
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