短編集
ステージにいる彼を見つめながら、いつの間にか惹かていた。
数日経ってから、同じ大学って知った私。
毎日、彼を目で追った
毎日、講義で彼が居ないか探した。
だけど、いつも見つけても周りにはたくさんの人がいて。
私はあの輪の中に入る勇気はない
彼の姿を見ては、胸が高鳴って。だけど声は掛けられない
そんな中学生みたいな恋をしていた。
「ミヒロー!!学園祭の催しで、あの人のバンド出るんだって!!!」
それは、大学での友達。
宏美からの一言で始まった