短編集
気持ちを切り替える為に、お風呂に入り学校に行く
私立のお嬢様学校。
なら、まだ龍ちゃんも相手にしてくれた?
私が通うのは、普通の公立の高校
3年だからみんな受験真っ最中。
私は推薦で進路が決まっている
海外の大学に。
この事は、誰も知らない。
パパとママと親友のヒロカしか知らない
「おはよー…」
「美結ーおはよ」
「ヒロね、昨日カフェで龍一さん見たよ?」
「ふーん?」
「あれ、食いつかないね。なんかあった?」
仲良しのヒロカ。
ヒロカにしか龍ちゃんの事を相談しない
ずっと一緒だったから、ちょっとした変化でもすぐに気づく。